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認知症サポーター

母が認知症と診断されてからというもの

自分がいかに認知症を理解していないかということを、思い知った私は・・・

これは勉強しなくてはと、講演会や講習会をネットで検索してみた。

そこで「認知症サポーター養成講座(認知症サポーターキャラバン)」があることを知り、参加してきた。

認知症サポーターキャラバンとは・・・

認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で多数養成し、

認知症になっても安心して暮らせるまちを目指す活動のことです。

今回私が参加した講習会は、船橋市が主催で開催したもので、

講師からテキストを参考に、ビデオをみて、お話を聞いて、2時間程度で終了。

講習会

そして認知症のサポーターの証の腕輪を頂きましたが、

正直、サポーターとして他人(認知症と思われる方)に声を掛ける勇気が出るだろうかと思うと、自信がない。

でもね、認知症を少しでも理解してくれる人が増えることは、

自分や、自分の家族が認知症に掛かっていたら、

すごく嬉しいし、安心出来ることなんですよ。

だから、機会があったら是非サポーターになってくださいね。







新聞契約の話

母が認知症になって色々と面倒事が起きる。

そのひとつが、新聞購読契約の話。

母と同居する弟から電話で

Y新聞とA新聞の2社から新聞が配達されているとのこと。

新聞販売店に確認したら、A新聞が重複契約となっていた。

案の定、契約者は母で、聞いても知らない、の一点ばり。

弟が契約解除をA社の新聞販売店に電話したところ、クーリングオフ期間が切れているので拒否されたというのだ。

私はとりあえず、Y新聞販売店に契約期間を確認し、重複契約になっていると相談したところ、

契約日が早い方が優先される約束ごとが販売店間にはあると教えてくれた。

それをA新聞の販売店につたえ、解約を了承してもらった。

A新聞の販売店のクーリングオフうんぬんの話はさておき、

母には、今後契約の類は弟か私に相談して、決して自分で行わないようにと言い聞かせたが・・・

こうして母は、ひとつづつ、出来ない事が増えていくんだろうなぁ。





やっと・・・。

11月10日に亡くなった父の遺族年金手続きが、今日やっと受理された。

街の年金相談所へ行って三回目にしてようやくである。

これで手続きと思われるものは、たぶん終わったと思うけど・・・

手間の掛かるものなんだなぁ。

荼毘

12日、父の荼毘が無事終わりました。

脳梗塞を発症してから約3年、半身不随の身で闘病していましたが、

11月9日18時に誤飲により心肺停止となり、

翌日7時過ぎに息を引き取りました。

享年79歳でした。

振り返ると、長い入院生活も・・・

唐突な幕切れで、父の姿はあっという間に骨となり、

今は、想いばかりが取り残されています。












やっぱり・・・。

アルツハイマーなのか、痴呆症なのか・・・

診断を直接聞いた訳ではないので、定かではないが、初期症状と判断された母。

盆休みの間、実家に帰って冷蔵庫を開けたら、中身があふれかえっていた。

思い切って中身をすべて出して、処分したのだが・・・

入っていたのは、賞味期限の過ぎた食材、飴、缶詰、調味料、湿布薬などなど。

すぐに食べられるものは、少しも無い。

最近は料理も作らず、パンや弁当を買っているから尚更だ。

それにしても、冷蔵庫へ入れる物かどうかの判断が出来なくなっている様子だったし、

片付けるということが、出来なくなっているようだ。


物置にある醤油の入った箱や、昨年まで着ていたTシャツがどうしても探せない。

スーパーでいつも買うパンがどこにあるか、分からないなど・・・

同居している訳じゃないので、注意深く観察していなかったからか、

投薬されて、悪化しているんじゃないかとさえ、思えてくるほど、行動がオカシイ。

こんなにも進んでいたのかと、唖然となる。


いろいろと一度に言われると、パニックになって、何も出来なくなることもシバシバ。

少しでも、行動に気をつけるように指摘すると、

出来なくなった自分が情けないと嘆く母。


どう付き合って行けばいいのだろうか。





プロフィール

haru2010

Author:haru2010
2004年に普通自動二輪、2006年に大型自動二輪を取得した50代のおばちゃんライダーです。柴犬ゆめとダーリンとの平凡な日々を記録しています。

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